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東北地方太平洋沖地震(2011.3.11)

                                                                                [English]

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震および津波の被害に見舞われた被災者のみなさまに謹んでお見舞い申し上げます.

産業技術総合研究所の地球観測グリッド(GEO Grid)では,この未曾有の地震津波災害の応急対応や調査研究,および,市民生活と経済活動の復旧・復興の活動をする方々を支援する目的で,被災地全域 を観測した衛星画像による被害把握や地震動マップ等のハザード情報を提供しています.

各種情報は地理空間情報共有の国際標準であるWMSによる配信と共に,Google Earthにて可視化可能なkmzファイルを公開していますので,地名や道路などの各種情報と重ね合わせてご利用下さい

ASTERでみる東京電力福島第一原発 (2011/3/19,12/18)

2012/01/25 21:44 に 堂山友己子 が投稿

 2011年3月19日撮影  2011年12月18日撮影
 

東京電力福島第一原発の敷地内で、森林を伐採して放射能汚染水をためる青色や灰色のタンクの設置が進められているのが御覧いただけます。

ASTERでみる南相馬市浦尻農村公園 (2008/12/25-2011/3/19,3/30,11/16)

2011/12/15 19:11 に Kazuki Nakamura が投稿   [ 2012/01/15 22:20 に 堂山友己子 さんが更新しました ]

 2008年12月25日撮影  2011年3月19日撮影  2011年3月30日撮影
 2011年11月16日撮影

ASTER で取得した震災前後における南相馬市浦尻農村公園付近の画像。地震後二週間以上が経過しても水が引いていないこと、11月16日には水が引いてきていることがわかる。このように避難対象地域内にあり現地調査が困難な領域を、低コストで長期にわたってモニタするには衛星からの観測が有効である。ビューワでも御覧いただけます.

地震動伝播アニメーション

2011/05/10 9:07 に Masashi Matsuoka が投稿   [ 2011/05/10 9:23 に更新しました ]


2011年3月11日の本震について,14時46分55秒からの5分間の地面の揺れの伝播状況をアニメーションにしました。0.5秒刻みにて計算した揺れの速度の大きさを表す地震動マップ(600枚)を繋げています。14時47分頃に宮城県牡鹿半島にて揺れ始め,47分32秒頃からは宮城県平野部に一つ目の大きな揺れがみられ岩手県と福島県に広がっていきます。そして,48分20秒頃には二つ目の大きな揺れが宮城県を襲い,宮城県全域を揺らしながら岩手県や福島県に広がります。さらに,14時48分50秒頃には福島県沿岸南部から三つ目の大きな揺れが伝わり始め,茨城県や栃木県の平野部に広がり,その後,千葉県,東京都,埼玉県を大きく揺らしていきます。関東平野では比較的大きな揺れが長く続いていることがわかります。generated by QuiQuake, AIST, supported by NIED.

PALSAR FBS の干渉解析による東日本広域地殻変動量画像

2011/05/06 22:23 に Kazuki Nakamura が投稿   [ 2011/05/10 19:49 に更新しました ]


地震前後のALOS衛星搭載PALSAR高分解能モード(FBSもしくはFBD)モードデータを干渉処理(InSAR)して作成した差分干渉画像(地殻変動量図).InSARは衛星と地表との距離差を計測でき,地震による地殻変動を衛星の視線方向の相対的な地殻変動量として表します.この観測では画像の西側から東側へ観測しているため,地表が衛星に近づく場合は西方向の水平変動もしくは隆起,地表が衛星から遠ざかる場合は東方向の水平変動もしくは沈下を意味しています.
2011年3月19日に発生した茨城県北部地震や,
4月11日に発生した福島県浜通り地震による地殻変動を確認できます.なお,
この図は地殻変動の広域把握に最適化しているため,詳細な把握には適していませんのでご注意下さい.
差分干渉処理にはASTER GDEMを使用しています.
METI and NASA retain ownnership of ASTER data and ASTER GDEM  is distributed by ERSDAC. METI and JAXA retain ownership of PALSAR data which is analyzed by GEO Grid, AIST.

PALSAR FBS の干渉解析による地殻変動量画像(2011/3/3-4/18)

2011/04/29 20:35 に Kazuki Nakamura が投稿   [ 2011/05/01 17:29 に更新しました ]

地震前後(2011/3/3, 2011/4/18)のALOS衛星搭載PALSAR高分解能モード(FBS)モードデータを干渉処理(InSAR)して作成した地殻変動量図.InSARは衛星と地表との距離差を計測でき,地震による地殻変動を衛星の視線方向の相対的な地殻変動量として表します.この観測では画像の西側から東側へ観測しているため,地表が衛星に近づく場合は西方向の水平変動もしくは隆起,地表が衛星から遠ざかる場合は東方向の水平変動もしくは沈下を意味しています.
左図は差分干渉画像,右図はフェーズアンラップした画像です.右図において,
暖色系画素は地震前後で地殻変動が大きい地域です.このように,InSARを用いると地殻変動を面的に捉えることができます.画像の下方では,
2011年4月11日に発生した福島県浜通りの地震による地殻変動を確認できます.(c) METI/JAXA analyzed by GEO Grid AIST.

  kmzファイル: PALSAR高分解能観測モード干渉処理による差分干渉画像(2011/3/3-4/18) (3.3MB)
  kmzファイル: PALSAR高分解能観測モード干渉処理による地殻変動量画像(2011/3/3-4/18) (1.8MB)

地震動マップ即時推定システム運用再開

2011/04/25 20:59 に 山本直孝 が投稿

暫定で限られた地震動マップのみを提供していた地震動マップ即時推定システムですが,運用を再開しました.順次,過去の地震についても処理していく予定です.

ASTER WMS追加 (2011/4/6, 4/13)

2011/04/25 18:24 に 山本直孝 が投稿   [ 2011/04/25 19:51 に更新しました ]

4月6日と13日観測のASTERデータのWMSを追加しました.ビューワーで御覧いただけます.

北上川下流で,3月14日の観測と4月6日の観測を比較すると,おおよそ浸水域から水が引いたようです.

 2011/3/14観測 2011/4/6観測


地震前ASTER WMS

2011/04/20 19:14 に Naotaka Yamamoto が投稿

地震発生以前の太平洋岸域におけるASTER WMSを拡充しました.
これまでのWMSでは限られた地域のみの画像を用いていましたので,連続観測の範囲を太平洋岸全体に拡大しました.
WMSビューワで御覧いただけます.

PALSAR FBS の干渉解析による地殻変動量画像(2011/2/19-4/6)

2011/04/19 20:14 に Kazuki Nakamura が投稿


地震前後(2011/2/19, 2011/4/6)のALOS衛星搭載PALSAR高分解能モード(FBS)モードデータを干渉処理(InSAR)して作成した地殻変動量図.InSAR は衛星と地表との距離差を計測でき,地震による地殻変動を衛星の視線方向の相対的な地殻変動量として表します.この観測では画像の西側から東側へ観測しているため,地表が衛星に近づく場合は西方向の水平変動もしくは隆起,地表が衛星から遠ざかる場合は東方向の水平変動もしくは沈下を意味しており,暖色系画 素は地震前後で地殻変動が大きい地域です.このように,InSARを用いると地殻変動を面的に捉えることができます.国土地理院の電子基準点の観測結果を 参考にすると,この図の変動は東方向への沈下を伴う歪みであることが解釈できます.さらに,今回の地震前後で地殻変動の少ない南房総地域を基準にすると,つくばではおよそ60cmの東方向への歪みが観測されました.(c) METI/JAXA analyzed by GEO Grid AIST.

  kmzファイル: PALSAR高分解能観測モード干渉処理による地殻変動量画像(2011/2/19-4/6) (3.5MB)

PALSAR FBS による冠水被害域抽出画像(2011/03/3-3/13-3/30)

2011/04/19 2:40 に Kazuki Nakamura が投稿   [ 2011/04/29 20:36 に Kazuki Nakamura さんが更新しました ]

津波前後(2010/3/3と2011/3/13および3/30)のALOS衛星搭載PALSAR高分解能観測モード (FBS)画像に,教師無し分類を適用して水域と推定された領域を抽出して作成した冠水被害域抽出画像.地震前後の3つの観測データを積み重ねて(スタッ キング処理)分類した結果です.水色画素は地震・津波等により冠水し,現在では水が引いていると推定された領域を表しており,青色画素は冠水後に水が引いていないか水の引きが良くない領域を表していますが,河川および湖沼の水域も含みます.仙台,岩沼,南相馬,いわきでの津波による冠水被害域を判読できます.なお,3/3, 3/13, 3/30では観測される領域(観測幅)が異なるため,観測地域が重ならない地域での冠水被害域抽出結果はありません.この解析では標高が40m未満の地域についての結果であり,これまでの結果に適用してきた方法を改良しています.(c) METI/JAXA processed by ERSDAC, analyzed by GEO Grid AIST.
 
  kmzファイル: PALSAR高分解能観測モード冠水被害域抽出画像(2010/3/3-3/13-3/30) (41MB)

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